• From Maki

台風一過で感じたこと

1番役立ったのが身近にあるスマホからの情報


私の住居は川崎です。今回の19号台風の直撃を受けました。かつてない最大級の台風の直撃を受けて感じたこと、勉強させられた事がたくさんありました。
マンションの一人暮らしの身ににとって身に迫ってくる危険に、どう対応したらいいかとても心配でした。
また、いろいろある情報システムの中で、どう情報を得ればいいのかも大きな課題でした。
台風情報はテレビ、ラジオ、地域の防災放送などなどいろいろありますが、1番役立ったのが身近にあるスマホからの情報でした。

FacebookやLineのネット仲間から得られるリアクションが心強い

刻々変わる情報は好きな時にいつでも取れると言うこともさることながら、ネットでつながるたくさんの仲間といつでも情報交換ができると言うことの素晴らしさです。マンションの一人暮らしでありながら、1度も孤立感・孤独感を感じた事はありませんでした。こちらから情報発信をすることによって、その何倍かのリアクションがFacebookやLineのネット仲間から得られるこれほど心強いものはありませんでした。
テレビは刻々位置が変わる台風情報は出してくれました。したがって心の準備はできます。またその台風が近づいた地域の方に避難の話をしたりしますが、同じ言葉の繰り返しが多くほとんど役立ってなかったのではないでしょうか。
地域の防災放送は残念ながら1度も聞こえませんでした。マンションの中ですと外の風の音と雨の音は聞こえますがそれに打ち消されて、普段はよく聞こえる防災情報は肝心なときに残念ながら全く聞こえませんでした。

テレビの情報は一方通行ですが、スマホによるSNSの情報交換は双方性


台風が通過したこの1日の中で、メールで安否確認の連絡が来たのはただ一件だけでした。その人はスマホは持っていますがSNSをやっていないシニアでした。
いろいろ存在する危機管理のネット情報ですが、テレビの情報は一方通行です。スマホによるSNSの情報交換は双方性です。
とにかく孤立孤独にならない安心感を得えてくれたのはスマホによるSNSでした。地域情報も例えば鎌倉ではLINEを使って刻々と地域の情報を提供してくれていました。鎌倉に住んでいる?私の友人にはとても役立つ情報でした。こういったそれぞれの地域に密着した情報が、テレビのような一般的情報に比べて孤立孤独感を持つシニアにとって1番安心のできる情報でした。
「すべてのシニアをインターネットでつなぐ」と言う事の私の提唱のメリットをまさに実感した今回の19号台風の経験でした。

テレビでの情報量よりもネットの情報量の方が多い

また「台風接近で思うこと」としてFacebookであげた私の言葉がシニア仲間だけでなく、多くの世代の方々からシェアされたことも大変驚きでした。ネットの影響力の素晴らしさを感じたもう1つの例でした。
ネットの友人から受けた緊急時の携帯ラジオの重要性も貴重な情報でした。地域全体が停電になった場合インターネットも通じない場合があると言うことがわかりました。急いでしまってあった携帯ラジオ持ち出しました。電池は使えませんでしたが手回しの発電機でラジオが聞こえると言うことを確認しました。

NHKのテレビがQRコードを示してNHK防災情報を取るようにPRしていたのも皮肉なことでした。
やはりテレビでの情報量よりもネットの情報量の方が多いと言うことだと思います。

とにかくシニアが何らかの形でネットに繋がらなければ


台風の直撃を受けるところに住んでいるシニアの心配もさることながら、離れて暮らしている家族や友人の方の心配がもっと大きいと言うこともわかりました。そのための情報交換もネットを使って行うのが1番効果的。そのためにはとにかくシニアが何らかの形でネットに繋がらなければなりません。「すべてのシニアをインターネットでつなごう」と言う理念の原点もここにあるのです。
Facebookで繋がっている全国の仲間から続々と状況が報告されてる。避難場所に行っている人からもその場所の写真が送られてくる。友人たちがそれぞれの対策で安心して暮らしていることに安堵します。これもインターネットのおかげです。

仲間がいる安心感


一人暮らしをやっているところに大型台風の直撃。
こんな困った事はありません。しかしネットでつながる仲間からたくさんのメッセージが来ました。これほど心強いことは心強いことはありません。仲間がいる安心感です。ネットがなかったら多分落ち込んでいたでしょう。
ネット活用などデジタルには弱いシニア達ですが、高齢化と共にどう身の回りを守るのかは自己責任と言わねばなりません。
そしてその第一歩はスマホを通じて得られる情報ほど貴重なものはないと言うことも実感させられたのでした。

今回の超大型台風の直撃を受け学んだことの一つが、一番身近な通信機器のスマホの存在です。
しかしすべてのシニアがスマホを使えるようになるためには、デジタルに弱いシニアを支える家族や周辺の人たちの社会的支援が不可欠です。
是非社会全体でシニアのデジタル活用を支援してください。

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牧 壮
1936年生 慶応大学卒業後、旭化成勤務。定年後に牧アイティ研究所とペナンのリゾートオフィスを開設しシニア向けのパソコン教育とインターネット交流に従事、現在千名を超えるシニアのネットワーク交流を構築。
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