「ICT民生委員」をつくる

20万人規模で新しい情報通信技術を伝える計画

総務省は本年度に情報通信技術(ICT)の機器の使い方を身近は高齢者や障害者に教える「ICT版民生委員」の制度を作るということです。(2018.3.22日経新聞朝刊)

あらゆるモノがネットに繋がるIoTや、人工知能(AI)を使った高度な機器が今後家庭内に浸透していくなかで、20万人規模で新しい情報通信技術を伝え、誰でもメリットを受けられるようにすると言う計画とか。
現在民生委員(厚生労働省所管)が23万人でこの「ICT版民生委員」もその規模まで増やす計画とのことです。

目的と愉しみ方が大事

また計画によると「ICT版民生委員」にはIT企業のOBなど技術に詳しい人を選ぶとされていますが、永年高齢者や障害者にICTを活用を啓蒙してきた経験から感じることは、高齢者や障害者に対して最も大事なことは技術的なことより「何に使うか」という目的と「その愉しみ方」という生活に密着したICTを伝えることを痛感しています。

更に多くのシニア達は「インターネットは怖い」、「最新の情報通信機器は無理」といった先入観も強く、そういった思い込みをまず払拭することも極めて重要と思います。
又折角始めてもちょっとしたことが解らず、それを気軽に相談する相手が近くにいるかどうか,そういった仕組みについても配慮が必要と思います。

大きな進歩

シニア達の意欲に加え世代と地域を越えての広い支援体制が望まれます。
しかし色々課題はあるものの、行政がこういった課題に取り組むとしたことは大変大切なことで大きな進歩と思います。

「全てのシニアをインターネットの繋ぐ」という「Internet of Seniors」(IoS)を推進しいる我々「一般社団法人アイオーシニアズジャパン」も大きな役割を果たしていきたいと思います。
多くの皆様のご支援をお願い致します。

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牧 壮
1936年生 慶応大学卒業後、旭化成勤務。定年後に牧アイティ研究所とペナンのリゾートオフィスを開設しシニア向けのパソコン教育とインターネット交流に従事、現在千名を超えるシニアのネットワーク交流を構築。
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